新年のお菓子ガレット・デ・ロワで、ワクワクドキドキ
お正月が過ぎると、巷は、新年会やパーティで大忙しになるのでは?
気の合う友達や家族で過ごす時間は、とっても楽しいですね。
そして、そんなパーティを盛り上げてくれそうな“ガレット・デ・ロワ”が、前から気になっていました。
キリスト生誕を祝った、1月6日の“公現祭”に食べる“ガレット・デ・ロワ”は、西洋の新年のパーティには欠かせないお菓子です。
現代は1月6日に限らず、1月中ならいつでも旬だそうですが、やはり特別なお菓子ですね。
アーモンドクリームがたっぷりと入った、サクサクのパイの中に隠れた、小さな陶製の人形“フェーヴ”が当たったら、何とその日は、“王様”か“女王様”になって、皆の祝福を受けられるのです。
さらに、“王様”と“女王様”は、自分のパートナーの“王様”や“女王様”を選べるそうな。
これなら、パーティも盛り上がりますね。
ちなみに、“フェーヴ”は“そら豆”という意味で、19世紀以前は“ガレット・デ・ロワ”には、“金貨”や“そら豆”が入っていたそうです。
何でも、ドイツのマイセンの特注品が、陶製人形の始まりだったとか。
私も、市販の“ガレット・デ・ロワ”(季節限定のパンメーカーの)を食べたことがありますが、味はイマイチだったような・・・。
ぜひ、本物の“ガレット・デ・ロワ”で、新春のパーティを楽しみたいですね。